品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」(東京都)
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東京都品川区の戸越公園内にある区立の環境学習交流施設「エコルとごし」でワークショップを開催!
今回は東京都品川区の戸越公園内にある区立の環境学習交流施設「エコルとごし」で発明アイディアワークショップを行いました。「エコルとごし」は、自然豊かな戸越公園内にあり、体験型展示や多彩なイベントや講座などで、環境を楽しみながら学べる施設です。
開放的なコミュニティラウンジや貸室等、地域における憩いと交流の場として、誰でも利用できる施設となっています。この「エコルとごし」が身近にある環境問題をテーマに環境改善に関するアイディアを考えようという趣旨で品川区の子どもたちを募集してくれました。 当日は1年生から6年生までの13名及び保護者11名の計24名が、身近にある困った事を改善するために、工夫を凝らした様々なアイディアを出してくれました。
例えば、今年は特に猛暑の対策として、小学校へ通うときに、「頭に付けて冷却や暖を取るバンド」という、夏は冷却、冬は暖で通学が苦にならないアイテムを考えてくれました。
また、夏に自転車に乗るときにハンドルやサドルが暑くて困る事は、誰もが経験したことがあると思います。そんな困り事を水で即座に冷やしてくれて、すぐに乗ることができるようなアイディアを考えてくれて、このアイディアがとても役に立つと思います。
他の暑さ対策としては、水を飲んでも飲んでも中身がなくならない水筒など、暑さ対策に役立つものを沢山考えてくれました。 さらに、学校に通うときに、ランドセルが重くて肩が痛くなってしまうので、「肩ベルトにクッションが入っているランドセル」と言うアイディアでは、毎日重いランドセルを背負って学校へ行くのを助けてくれる目の付け所が良いアイディアが生まれました。誰もが欲しがるアイディアとしては、「失くしたものが、どこにあるか教えてくれる方位磁針」で、失くしモノは、誰もが経験のあること。この失くしたモノが何処にあるのかを方位磁針で教えてくれるというアイディアが実現できれば、子どもから大人まで皆が欲しがる発明品となるでしょう。
講師の相原先生は、今回の発明アイディアワークショップに参加してくれた子どもたち に向けて「SDGsやECOという言葉は既に学校等で学習して知っていることかもしれませんが、こまめに電気を消したり水を出しすぎないということで地球にやさしくを心がけること、エコな発明品は身近にたくさんあるのでぜひ見つけて欲しいです。」と語りました。
エコルとごし公式HP
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