千駄木の学童クラブ「こどもの森せんだぎ」(東京都)
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千駄木の学童保育で未就学児童から小学4年生までが参加する発明アイディアワークショップを開催
2025年2月28日、千駄木の学童クラブ「こどもの森せんだぎ」で発明アイディアワークショップを実施しました。
当ワークショップでは初となる未就学児童4人を含む11人が参加し、自由な発想の発明アイディアが飛び出しました。未就学児童の参加により、講師の相原ゆか里先生が考えたテーマは「公園の遊具をもっと楽しいもの(わくわくするもの)にしよう」というもの。
自由な発明アイディアが誕生
「すべり台からナスが生えてるの。キノコも、ブロッコリーも。獲って食べられるの」と語るのは年長児の女の子。愛くるしい笑顔とともにブドウ、キャラメル・・・と、どんどん食べ物が加えられていきます。
スタッフの膝にちょこんと座り、そこから離れない男の子は「車いすで滑れるすべり台がないでしょ。だから作る。砂場でライトを当てて池の鯉が光る・・・」と、独創的なアイディアを次から次へと画用紙に描いていきます。相原ゆか里先生は「みんなが立派な大人になった時に、発明家がここから1人でも2人でも生まれてくるかもしれません。これからもみんな発見と発明と楽しんでほしいなと思います。
今日のワークショップはこれでおしまいですがこれからもいろいろ考えることを楽しんでほしいなと思います」と締めくくり、参加した子どもたち一人一人に発明家のタマゴとしての修了証を手渡しました。 -