目黒区立中目黒小学校(東京都)
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目黒区立中目黒小学校 KIPPでワークショップを開催。
12名が発明家のタマゴとして認定されました。2024年2月に東京都目黒区立中目黒小学校 子ども教室KIPPでワークショップが開催され1年から4年生まで12名の「発明家のタマゴ」が誕生しました。
この特別課外授業「発明アイディア ワークショップ」は、2017年度から2023年度まで日本各地の小学校や学習塾、学童クラブなど25ヶ所で実施され、今までに総勢1,166名の発明家のタマゴが誕生しました。
今回の会場となった中目黒小学校 子ども教室KIPP(キップ)は、STEAM教育という教育方針(科学(Scienc)、技術(Technology)、工学・ものづくり(Engineering)、芸術・リアラルアーツ(Art)、数学(Mathematics)の単語の頭文字を組み合わせた教育)、としてそれぞれの分野に特化したユニークな講座を子どもたちに提供しています。
今回の授業では、講師の相原先生が、子どもたちへ頭の体操として、1枚の絵の中に何の動物がいるのか?という誰もが興味を持つようなクイズから始まり、子どもたちの身近な例として「公園の新しいの遊具のアイディアを考える」という事を、HOP、STEP、JUMPという3段階の考え方にそって、公園で楽しく遊べる遊具は何だろう?と、発明家のタマゴを目指して思い思いのアイディアを考えました。
例えば、夏の暑い日でも、ウォータースライダーのように水が流れて涼しく、しかも濡れないという滑り台やアスレチックなぞなぞだっしゅゲームという体と頭の両方を使える遊具。くうき公園の中に空気玉や空気ホースがありその中に入って自由に移動できたり、遊べたり、また機械式の野球セット・・などなど、思いもつかない公園にあったら楽しくなりそうなアイディアが、たくさんでてきました。
講師の相原は「こんな短時間で、発明の考え方が身についた皆さん凄いと思います。アイディアの考え方の基本であるHOP、STEP、JUMPと言うことを踏まえて、身近な所から何かを見つけてカタチにして、誰かの役に立つものを生み出していって欲しいです」と語りました。
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