横浜市立間門⼩学校 放課後キッズクラブ(神奈川県)
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今回は横浜市立間門小学校 放課後キッズクラブで3月16日に、G-SHOCKの生みの親である「伊部菊雄」の講師により「発明アイディアワークショップ」が開催され、28名の「発明家のタマゴ」が誕生しました。
世の中にまだないものを生み出す「発明」の考え方や発想のヒントなどを一緒に学んで、発明の楽しさ、人の役に立つモノを考えるのが「発明アイディアワークショップ」です。
今回は、横浜市間門小学校放課後キッズクラブで1年生から5年生までの児童28名と共に、人の役に立つモノのアイディアを考えました。講師を務めたのは、カシオのG-SHOCKの生みの親である「伊部菊雄」。 この4月でG-SHOCKが40周年を迎えるのにあたり、メディアからの取材や世界中で講演が予定されている中で講師を務めました。間門小学校放課後キッズクラブの子どもたちは、元気一杯に最初に行われた発明のアイディア頭を作るための体操(なぞなぞ)に大きな声で答えを答えていました。
人の役に立つアイディアを考える創造の時間では、伊部が考案した
①靴がどんな事ができたら、もっと楽しいですか?
②時計がどんな事ができたら、もっと楽しいですか?
③どんなものがあったら1人暮らしのお年寄りは楽しいですか?
と言う3つの設問の中から子どもたちが、これが良いと思った内容を基に、役立つものを発明するという課題です。子どもたちが自身の作品を発表した内容は
①靴がどんな事ができたら、もっと楽しいですか?
・海の上を自由自在に歩くことができるクツ
・遠く 教えぐつ むらさき色のボタンを押すと、遠くの情報を教えてくれます。3mから1万キロまでの情報を教えてくれて、いろんな色のくつがある。
②時計がどんな事ができたら、もっと楽しいですか?
・時計の色で、人の性格がわかる。
肌色:目の前にいる人のやさしさを見る事ができる。
青色:少しやさしい。
ピンク色:めっちゃやさしい。
むらさき色:めっちゃやさしくない・・・など、時計についているボタンを押すと、いろんな性格の人がでてくる。
・朝ゴハンの時間には、朝ご飯が。昼には昼ご飯が。夜には夕ご飯が出てきて、おやつもでてくる。
・映画を見ることができたり、子どもの様子がわかったり、地図や電話、困ったときのヘルプなどが付いている。非常時には、ペットボトルの水やパン、ミカンなどの食料も、この時計から出てくる。
③どんなものがあったら1人暮らしのお年寄りは楽しいですか?
・一人暮らしのお年寄りが、この人に会いたい、この人とお話したいと思ったら、その人が家に来て会うことができる。
• おじいさんがお家で、1人でアスレチックにいるみたいに、家でアスレチックをしたり、ジャンプしたり、楽しむことができる。伊部講師の総評では、「みなさんの発表を聞いていて、もう目頭がウルウルしていまいました。みなさんは、明日から人の役に立つモノを考えてみれば、お家の人も助かります。みなさん、大人になったら実際に人の役に立つモノを作ってみてください。それで、本当の発明家になれます。今日で、みなさんは発明家のタマゴとなりました。これから大人になって人に役立つ立派な発明家になってください。」と締めくりました。
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