樫尾俊雄発明記念館
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ゆうべつ学園(北海道)

  • 冬、雪深い地域になるゆうべつ学園の5年生が湧別の町で働く人たちを支えるアイディアを考えました

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    ゆうべつ学園がある湧別町は冬には雪が降り積もる地域。気候が変わり、あっという間に8mの雪に閉ざされることもあるそうです。
    ゆうべつ学園は令和5年4月に開校した、小中一貫教育の義務教育学校です。

    明るい陽射しが届く美術室で17人の5年生が湧別の街で働く人たちを支えるアイディアを考えました。
    頭の準備体操が終わると、親の職業で農業、酪農、漁業、学校や役場・会社員などの4つのグループに分かれました。
    それぞれの場所で働く人たちを助けられるアイディアを考えて付箋に書き、画用紙にアイディアを描きました。各グループ1枚ずつ配られた模造紙にグループごとのテーマや内容を書き、発表しました。

    学校や役場のチームのアイディアとは・・・

    学校や役場のチームは「暑さ対策」を皆で考えました。
    役所にはエアコンがないのですが、今夏はこちらの地域でも37℃を記録したそうで、暑くて大変な親のために、2人の子どもが一緒にエアコンに代わる、地下の涼しい空気を運ぶ扇風機を考えました。
    もう一人は父親が電気屋で母親が会社員ということで、電球を変える作業をする際に熱くないようにロボットを考えました。残りの一人は父親が消防士なので、出動するときに熱い火で火傷をしないように人工雲を作ろうと考えました。

    講師の相原先生からは『役所の暑さはエアコンだと上からだけど、下から冷やすというアプローチがいい。下からというのと消防士さんのために雲を作るというのとトータルで暑さ対策を考えてくれた。 タイトルは「暑さ対策」だけど、この暑さは漢字の「暑さ」もあるけど、熱の「熱さ」もあるから、「あつさ対策」とひらがなでもいいね。
    トータルであつさ対策をしっかり考えてもらいました』と言葉をもらいました。

    各グループ、アイディアを発表して、先生から総評をもらった

    漁業チームは「漁業の自動化」をテーマにして、困りものの流氷の有効活用を考えました。農業チームのテーマは「自動ロボット」で、春になるとかぼちゃの種まきや水やりが大変で人手不足になるので、そこをしっかり作業してくれるロボット「チビ農業くん」を考えました。酪農チームのテーマは「効率の良い作業をロボットがする」。こちらも人で不足を補う、ロボットを考えました。牛は生き物なので、効率の良い作業をしてくれるロボットをそれぞれが考えました。

    最後に相原先生からの総評では

    『今日はお家の人の仕事について考えたけど、アイディアのヒントって身のまわりにあります。例えば、「サロマ湖を何かに使いたい」とか。モノでも良くて、「ランドセルが重いな。ちょっとこれをどうにかして新しい発明したらもっと背負いやすいものになるんじゃないの。ランドセルに変わるものが作れるんじゃないの」のように。 「筆箱をもうちょっとなんとかならないかな」とか、そういうところを生み出すっていう楽しさを日々、学んでいってほしいと思います。 みんなよく頑張りました。ありがとう』と子どもたちから出たたくさんのアイディアを褒めたたえました。

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